振り返ろう
年の瀬ですね。
あっという間でしたが、私にとってはとても良い一年でした。
コロナで影響を受けたこともたくさんあったけど、自分の中で色んな整理をつけられた気もしています。
写真をやっていてよかったなと思うばかりの日々でした。
卒業制作をやるにあたり、自己と対話、家族と対話、恋人と対話、友人と対話、そして写真と対話出来ました。
実は全部ひとつのことなんだ、と、気づいたり。
めちゃめちゃ良い作品出来てるから色んな人に見てもらいたいな。
写真のことばかり考えていられて本当に幸せでした。
有難いことに卒業後の進路が決まりまして、就職先も写真関係なので嬉しい限りなのですが、絶対に今のペースではいられないので、どうにかして続けていきたいと思います。
休日も学校に行って暗室で作業してることが多かったのですが、そのおかげで出会えた写真家の先輩がたくさんいて、とても格好良くて優しくて強くて、私もこうなれるかな、なりたいな、と思える瞬間がたくさんありました。
ある写真家と話していて、
「アーティストとして大切にしていることは僕には三つあって、
無名であること
お金がないこと
孤独であること
これに尽きると思ってる」
彼はそう言っていました。
きっと真摯に向き合うことが一番難しくて、一番大切なことなんだと思いました。これは写真だけじゃなくて、他の、人生においての色んなことにも繋がることなんだと思っています。
とにかく今年は、いろんな大人と知り合えていろんなひとの話を聞けた年でした。
素晴らしい先生にいつもお世話になっていたり。
自分が恵まれていることを改めて実感しました。
出会うべきときに出会う、とか、本当なんだな。みたいな。笑
今年は本当に必要なことはなんだ?という篩を用意された気がして、自分なりにうまくやれたなと思っています。
来年もいい一年になりますように。
みなさま良いお年をお迎えくださいね。