おうちじかん
お元気ですか
コロナコロナでお家にいる時間が前よりも遥かに増えましたね
あなたは何をしていますか?
私は料理をし始めたり、牛歩ですが本を読んだり、映画を見たり、YouTube見たり、友人とテレビ電話したりしていました
アルバイトは相変わらず出来ているので、週に2回ほどは外に出る機会もあります
とにかく私は健やかに暮らせています
それはさておき
何かあるたびに思い出すことがあって
それは中学3年生の、卒業間近の頃
いつも通り宿題を出していたのですけれど
もうその日で宿題を出すのも最後という時に
当時の国語の先生が漢字練習帳の空いたスペースにメッセージをくれました
「里菜さんと出会えてよかったです。言葉が人生をつくり、言葉が人生を変えていきます。言葉といつも向き合って、ステキな言葉を身につけて幸せな人生を歩いていってください。」
私の心にはその先生がくれた言葉がずっと残ってて
今でもやっぱり言葉と向き合うのは楽しいなと思います
洋画を見ても邦画を見ても、本だってYouTubeだってなんだって、私は言葉遣いが結構気になるのですが、
綺麗だと感じるものはもちろんだけれど、面白いものだったり洒落が効いていたり、漢字かひらがなかカタカナかによっても捉え方が変わったり、話し方によってもそれが変わってきたりするのが、本当に楽しいです
最近読んでいる本の話でもします
私は本を同時進行で数冊読んでしまう癖があるので
本当に進みは遅いのですけれど、
どれも面白くてたのしいです。
俵万智の『かすみ草のおねえさん』は、2年ほどかけて、昨日やっと読み終わりました。笑
自分に本を読む時間を作ってあげられなくて、こんなにも時間がかかってしまったけれど、すごく良い本だった
早川義夫の『ラブ・ゼネレーション』は、1月ごろ買ってゆっくりゆっくり読んでいます
歌えないものが、歌っているものを、うらやましいと思うのは、別な歌い方を知らないだけ、らしいですよ。
『生きがいは愛しあうことだけ』というエッセイも、とてもやさしくて面白くて良かったです
藤原新也の『日々の一滴』は、つい先日本屋で見つけてすぐに買ってしまった。
彼の『メメント・モリ』という作品を高校1年生のときに出会ってから、ずっとずっと愛してます
『日々の一滴』は新作とのことで並んでいて、全然中身を調べずに咄嗟に買ってしまったけれども、少し読んだだけですが時事的な話が多くて面白い
彼は写真家だけれど、文章も書いていてその文章も素晴らしい
本当に格好いい。
まだまだ序盤なので、楽しみです
あとは岡野大嗣や木下龍也などの短歌も読んでみたりしてます(もちろん、俵万智もね)
あと江國香織のエッセイもハッとしたときに読み始めたりしてます
1日30分くらいしか読んでないけれど。笑
少しでも言葉に触れる機会を増やしたいなと思っていて
音楽聴く時も歌詞ばかり読んでます
大それたことは全くしていないけれど
私のおうち時間はこんな感じです
はやく好きな人たちに会いたいです
会えない時間が愛を育てるとはよく言ったものだ
この時間すらも楽しんでいきましょうね