世界は輝いてる

専門学校に通わせてもらって早くも1年が経つ

早い〜、鬼早い〜〜

 

写真の専門学校に進学したいと両親に相談したとき

「写真なんて学校に行かなくても独学でカメラマンになって食っていけてる人はたくさんいるし、学校に行ったからって食っていけない人もたくさんいる」

みたいなことを言われたのを思い出す

たしかに、本当に、そうだと思う

 

高校生のとき、以前よりも遥かに写真をよく撮るようになった

そこでは写真を生業にしようとは思っていなかったけれど

写真以外にできることが私には無かった

 

学校には色んな人がいて

写真がつまらなくなってドロップアウトするひともいれば、本気で写真を仕事にしたくて学校に通いながら一生懸命写真の仕事をしているひともいる

私の周りには両方いるけれど

やっぱり私は写真が楽しくて仕方ない、という気持ちが強くある

 

何のために写真を撮っているのかは

まだ分からないままだけれども

それを見つけるために撮り続けているのが現状で

今までも、これからこの先もずっと、そんな気がする

 

学校ではもう本当に基礎の基礎、0から教えてもらって

こんなことも知らずにやってたのか、と思いながら、着実に身についていく感じがあってとても楽しいです

まあ、まだまだですけれど。

 

1年前にフィルムカメラをモメンタムのオリさんから頂いたのがきっかけで

毎日ぶら下げて色んなところに行って写真を撮り続けていたら

すべてが輝いて見えた

汚いものも綺麗なものもすべて

生きとし生けるものがすべて

そんなことに気づけたのも写真のおかげかも〜、なんて

 

先生や先輩や友だちの写真とか見ると

バックボーンとか感情が見えてくることがあって、すごく面白い

 

写真なんてみんなエゴで

正直自分のが一番なんて思ってたけど

ひっくり返される瞬間があって

悔しいとかめんどくさいとか思ったりして

写真が一切撮れなくなった時もあった

なんかそういう感情が生まれることがまずよかった、私にはそんなに真剣に向き合う物事がなかったから

 

私の友だちに

何かから逃げるために写真を撮るっていうひとがいるけれど

私は何かと向き合いたくて写真を撮ってるのかもとか気づいたり

とにかく充実している

苦悩も快楽もぜんぶぜんぶ楽しいと思う、今は!

将来どうなりたいとかはわからない!笑

 

これからもずっとこんなふうに楽天的に生きていけたら良いけどね。

 

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